【助成金を上手にもらう為のポイント・申し込みの流れ】
【助成金を上手にもらう為のポイント】
① 雇用保険等、法律で定められている保険制度(社保等)に加入してますか?
・・・新規創業の場合は、初めての雇い入れ時に加入すればOKです。
② 労務管理上・税務会計上の書類の整備は出来ていますか?
・・・労働者名簿・賃金台帳・出勤簿(タイムカード) 就業規則等、労働保険関係書類・雇用保険関係書類等々
、会計帳簿・領収書・請求書 等々
③ 申請のタイミングに注意!!
・・・創業・異業種進出等の計画があれば、早めに助成金情報の収集を!適切なスケジュール管理を!
④ 関係機関には気軽に問い合わせを!!
・・・マメに関係機関に問い合わせして、担当者とのコミュニケーションを密にしておく!問い合わせ質問等は、具体的に!
⑤ メリット・デメリットを検討する!
【特定求職者雇用開発助成金 2018/08/10現在】
■雇い入れ系の助成金の中で最も活用例が多く、かつ申請がしやすい助成金です。
高年齢者、障がい者、母子家庭の母などの就職困難者を、ハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(雇用保険の一般被保険者)として雇い入れる事業主に対して、助成金が支給されます。
【助成額】
短期時間労働者以外 |
対象労働者 |
支給額 |
助成対象期間 |
支給対象期ごとの支給額 |
高齢者(60歳以上65歳未満)、 母子家庭の母 |
60(50)万円 |
1年 |
30万円×2期 (25万円×2期) |
身体・知的障がい者 |
120(50)万円 |
2年(1年) |
30万円×4期 (25万円×2期) |
重度障がい者等(重度障がい者、 45歳以上の障がい者、 精神障がい者) |
240(100)万円 |
3年(1年6か月) |
40万円×6期 (33万円×3期) ※第3期の支給額は34万円 |
短期時間労働者 |
高齢者(60歳以上65歳未満)、 母子家庭の母 |
40(30)万円 |
1年 |
20万円×2期 (15万円×2期) |
障がい者 |
80(30)万円 |
2年(1年) |
20万円×4期 (15万円×2期) |
※対象労働者は、雇い入れ日現在の満年齢が65歳未満の方に限ります。
※短時間労働者とは、1週間の所定労働時間が、20時間以上30時間未満の労働者をいいます。
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【主な要件】
(1)ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により雇い入れること。
(2)雇用保険一般被保険者として雇い入れ、継続して雇用することが確実であると認められること。
【申請時期】雇い入れ日6か月経過時より2か月以内
【注意点】◇期間の定めのない雇用形態であること
◇正しい給与計算をしていること(未払残業代等がないこと)
【地域雇用開発奨励金 2018/08/10現在】
■創業系の助成金です。
雇用機会が特に不足しているの事業主が、事業所の設置・整備を行い、併せてその地域に居住する求職者などを雇い入れる場合、設置設備費用及び対象労働者の増加数に応じて助成されます。(1年ごとに最大3回支給)
【助成額】
設置・設備費用 |
支給対象者の増加数※()内は創業の場合のみ適用 |
3(2)~4人
| 5~9人
| 10~19人
| 20人以上
|
300万円以上1,000万円未満 |
48万円/60万円 (50万円) |
76万円/96万円 (80万円) |
143万円/180万円 (150万円) |
285万円/360万円 (300万円) |
1,000万円以上3,000万円未満 |
57万円/72万円 (60万円) |
95万円/120万円 (100万円) |
190万円/240万円 (200万円) |
380万円/480万円 (400万円) |
3,000万円以上5,000万円未満 |
86万円/108万円 (90万円) |
143万円/180万円 (150万円) |
285万円/360万円 (300万円) |
570万円/720万円 (600万円) |
5,000万円以上 |
114万円/144万円 (120万円) |
190万円/240万円 (200万円) |
380万円/480万円 (400万円) |
760万円/960万円 (800万円) |
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【主な要件】
受給するためには、次の1~4の要件を満たすことが必要です。
1.同意雇用開発促進地域・過疎等雇用改善地域または特定有人国境離島地域内の事業所における施設・設備の設置・整備及び、地域に居住する求職者等の雇い入れに関する計画書を労働局長に提出すること。
2.事業の用に供する施設や設備を計画期間内に設置・整備すること
3.地域に居住する求職者等を計画期間内に常時雇用する雇用保険一般被保険者としてハローワーク等の紹介により3人(創業の場合は2人)以上雇い入れること
4.事業所における労働者(雇用保険一般被保険者)数の増加
設置・設備事業所における完了日における雇用保険一般被保険者数が、計画日の前日における数に比べ3人(創業の場合は2人)以上増加していること
2回目・3回目の支給要件など詳しくはお問い合わせください。詳しく説明させていただきます。
【キャリアアップ助成金 2018/08/10現在】
■キャリアアップ助成金は、有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者など、非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して助成する制度です。
助成内容 |
助成額※<>は生産性の向上が認められる場合の額 |
|
中小企業の場合 |
大企業の場合 |
正社員化コース |
有期契約労働者などを正規雇用労働者等に転換又は直接雇用した場合(1人当たり) |
①有期→正規 |
57万円<72万円> |
42万円7,500円<54万円> |
②有期→無期 |
28万5,000円<36万円> |
21万3,750円<27万円> |
③無期→正規 |
28万円5,000円<36万円> |
21万円3,750円<27万円> |
※正規には「多様な正社員(勤務地・職業限定正社員、短時間正社員)」を含みます。
※派遣労働者を派遣先で正規雇用で直接雇用する場合、①③:1人当たり28万5,000円<36万円>(大企業も同額)加算
※母子家庭の母又は父子家庭の父の場合、若者認定事業で35歳未満の対象労働者を転換などした場合、①:1人当たり95,000<12万円>(大企業も同額)加算
②③47,500円<60,000円>(大企業も同額)加算
※勤務地・職務限定正社員制度を新たに規定した場合、
①③:1事業所当たり95,000円<12万円>(大企業の場合、71,250円<90,000円>)加算 |
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【業務内容】
■行政書士業務
◇建設業許可申請、経営事項審査
申請(分析指導)その他建設業関連手続
◇各種法人・会社設立
◇その他許認可申請等行政に関する手続・相談
■社会保険労務士業務
◇各種給付金、助成金診断・申請
◇社会保険、労災保険、雇用保険関連の手続
◇給与計算処理
◇就業規則、賃金・退職金規程等の立案作成
◇雇用・人事・賃金・労働時間その他人事労務に関する相談・指導
【撮影・取材者から一言】
佐賀県鹿島市のショッピングタウンピオの近くにあります「おか行政書士・社会保険労務士事務所」様の紹介ページです。
企業を支援するためにある制度や助成金についてあるとはわかっていてもどうしたらいいのかわからないという事業者様はぜひ一度岡行政書士・社労士様へご相談ください!
経営や雇用についてなどに役立つ情報や複雑な手続きについてわかりやすく説明してもらえ、納得したうえで活用できるお手伝いをしてもらえます。
ここに掲載している情報は一部の情報です。
これから起業をしたい方、今の経営について見直したい方など是非些細な事でもお問い合わせをされてみてはいかがでしょうか?
初回相談料は無料です!ご相談ご希望の際は必ずお電話にて事前にご予約を取られて下さい。