2025年8月8日

鹿島市の伝統工芸品「鹿島錦(かしまにしき)」は、どのような特徴をもつ織物でしょう?
- 麻で編んだ素朴な布
- 金銀の紙と絹糸で織る美しい布
- 木綿に漆を塗った布
- 和紙を重ねた厚い紙布
答え:2.金銀の紙と絹糸で織る美しい布
鹿島錦(かしまにしき)は、金や銀の箔を貼った和紙を細く裁断した「箔糸」と、色とりどりの絹糸を組み合わせて織り上げる、非常に美しく繊細な手織りの伝統工芸品です。
その雅やかな美しさから「佐賀錦」とも呼ばれ、財布や名刺入れ、小物などに加工され、贈り物や記念品としても人気があります。
まるで錦のような光沢とデザインが、鹿島市の誇る芸術文化として全国に知られています。