
多久の山々に囲まれた自然豊かなエリア。
県道を走っていると、思わず「おっ」と目に入るカフェがあります。
その名も 「和楽庵 あやこのあんこ」。
Instagramで以前から拝見していて、イベントをどんどん企画されている姿がとにかくパワフル。
投稿から伝わってくるエネルギーに惹かれて、「どんな方が、どんな想いでこの場所をつくったんだろう?」とずっと気になっていた店舗さんです。
実際にお話を伺うと、カフェを始めたきっかけも、名前に込めた意味も、そして“あんこ”へのこだわりも、どれも想像以上に熱い…!
今回はそんな「和楽庵 あやこのあんこ」が生まれた背景を、たっぷりご紹介していきます。
店舗情報
| 店舗名 | 和楽庵 あやこのあんこ |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県多久市北多久町大字多久原4222-2 松ケ浦バス停前 |
| 営業時間 | 11:00~17:00 |
| 定休日 | インスタをチェック |
| 駐車場 | 4~5台 |
| お支払い | 現金のみ |
空き家を活かして生まれた古民家カフェ「和楽庵 あやこのあんこ」

「和楽庵 あやこのあんこ」が生まれたきっかけは、店主がこれまでマルシェやイベントを通して活動してきた経験にあります。
さまざまな場所で人と関わる中で、
「もっと落ち着いて、多くの人に飲食を届けられる場所をつくりたい」
そんな想いが強くなっていったそうです。
そんな空間をつくりたいと思っていたタイミングで出会ったのが、空き家バンクに登録されていた古民家でした。
実はこの物件、以前から気になっていた場所だったそう。
そして多久は店主の地元でもあり、親しみのある地域なためご縁を感じ、この場所でカフェを始めることを決めました。

古民家ならではの、どこか懐かしい空気感。
静かで落ち着いた雰囲気も、このお店の魅力のひとつです。
さらに特徴的なのが、お店づくりを地域の方と一緒に行ったこと。
ワークショップ形式で店舗づくりを進め、白い壁は漆喰で店主や参加者のみなさんが自ら塗ったものなのだとか。
みんなで作り上げた場所だからこそ、どこか温かく、自然と親しみを感じる空間になっています。
店舗名の「和楽庵」には、『わ』をもって個を生かすというコンセプトが込められています。
必要な人に、必要なもの(こと)が、必要な時に、必要なだけ届く。
そして、人と人がつながり、めぐり、思わずにっこりできる場所に。
そんな想いが、このカフェには込められています。

お客様のターゲットは特に決めておらず、
「とにかくどなたでも気軽に来てほしい」
地域の方はもちろん、たまたま通りかかった方や、あんこ好きの方まで。
いろいろな人が集まる場所になりそうな雰囲気を感じました。
今日のあんこは今日の味。日替わりで楽しむ、スイーツ

店名にも入っている通り、このお店の主役はやっぱり “あんこ”。
「和楽庵 あやこのあんこ」では、素材選びからとてもこだわっています。
使っている豆は 北海道産の厳選した小豆。
そしてあんこはすべて、店主が自分の手で丁寧に炊き上げています。
実はあんこづくりは、毎回同じように作っても同じ味にはならないそう。
その日の天気や温度、湿度など、さまざまな条件が味に影響するため、日によって練り加減や火加減を微妙に変えているのだとか。
これまでかなりの量のあんこを作ってきた経験から、
「今日はこの感じがいいな」
という感覚も自然と身についてきたそうです。
そんなあんこ好きの原点は、おばあさまの存在。
小さい頃に作ってもらっていたあんこがとても美味しくて、そこからずっと好きになったのだと話してくれました。

メニューは現在、固定メニューではなく日替わりスタイル。
その日のスイーツが並ぶため、来るたびに違う楽しみがあるのも魅力です。
取材の日にも、思わず写真を撮りたくなるようなスイーツがずらり。
店主によると、あんこは コーヒーや抹茶との相性も抜群だそうです。

そして今後は、ランチメニューも展開していく予定とのこと。
まだまだ楽しみが広がりそうな「和楽庵 あやこのあんこ」。
地域に根づくカフェを目指して!人が集まり、めぐる場所へ

今後はさまざまなイベントを通して、地域に根づいたお店にしていきたいと店主は話します。
そのため、メニューについてもこれからさらに広げていく予定。
体にやさしいものや、素材を大切にしたものなど、いろいろなアイデアを試作しながら現在も研究中だそうです。

店内に入るとまず感じるのが、古民家ならではの空気感。
照明や小物も昔ながらのものを取り入れていて、どこか懐かしく、自然と落ち着く空間になっています。
実際に取材していても、時間の流れが少しゆっくり感じられるような印象でした。
そしてこのお店、実はまだ完成形ではないとのこと。
近々、店舗の壁に漆喰を塗るワークショップも予定しており、地域の方と一緒にお店を作っていく計画も進んでいます。

お店はすでにオープンしていますが、これからもみんなで少しずつ作り上げていく場所。
「古民家ならではの和の雰囲気が好きな方、そして何よりあんこが好きな方は、ぜひ一度足を運んでみてください。」
と言っていただきました。
「和楽庵 あやこのあんこ」を取材して

今回取材させていただいた「和楽庵 あやこのあんこ」は、ただのカフェというよりも、人と人がつながる場所という印象でした。
古民家ならではの落ち着いた空間と、店主のあんこへのこだわり。
そして地域の方と一緒にお店を作り上げていこうという姿勢が、とても印象的でした。
店内にいると、時間の流れが少しゆっくり感じられるような不思議な感覚。
あんこ好きの方はもちろん、古民家の雰囲気やゆったりした空間が好きな方にも、ぜひ一度訪れてほしいお店です。
また、和楽庵では定期的にイベントも開催されているとのこと。
イベント情報は Instagramで発信されていますので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
訪れるたびに新しい出会いや楽しみがありそうな、
そんな魅力を感じるお店でした。
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