
近所で
おしゃれで入りやすいカフェができたらしい
と、うわさを耳にしました。
場所は国道沿いでアクセスも良く、駐車もしやすいとのこと。
さらにInstagramでもそのカフェの投稿を見かけ、ますます気になる存在に。
カフェ好きの私としては放っておけず、「ぜひ一度行ってみたい!」という思いが募っていきました。そんな気持ちに背中を押され、「FUELCAFE(フューエルカフェ)」に取材へ伺わせていただきました。
国道沿いにオープンした注目のカフェ「FUELCAFE(フューエルカフェ)」

今回ご紹介するのは、佐賀県鹿島市に新しくオープンしたカフェです。
場所は蟻尾山公園から祐徳稲荷神社方面へと向かう国道207号線沿い、左手にすぐ見えて分かりやすい立地にあります。
オープンのきっかけは、店主さんが鹿島へ移住されたこと。
「いつか自分のカフェを開きたい」
という長年の夢を、ついに実現されたのだそうです。
20年以上にわたり接客業に携わってきた経験を活かし、お客様が立ち寄りやすく、心地よく過ごせる空間づくりを大切にされています。
お店の敷地は、もともと田んぼだった土地を活用しているため、とても広々。
車は5台以上、バイクなら数十台も停められるほどの駐車スペースを確保しており、ドライブやツーリングの途中に気軽に立ち寄れるのも大きな魅力です。旅の寄り道にもぴったりのカフェとなっています。
| 店舗名 | FUELCAFE(フューエルカフェ) |
| 住所 | 〒849-1314 佐賀県鹿島市大字山浦甲315-1 |
| 営業時間 | 9時~18時 |
| お支払い方法 | 現金 |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 有 |

地域を知り、人とつながる。開かれたカフェのかたち


fuelcafeは、店主の“好き”をそのまま詰め込んだ空間。
バイクや音楽など趣味の世界観が感じられ、肩ひじ張らずに過ごせる居心地のよさがあります。
一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気づくりを心がけており、交流の場やコミュニティーとしても開かれています。
開店前に3年間かけて鹿島の情報を収集し、この土地の人や文化を知ったうえで店を構えたという店主。
最近では地域の方から声をかけられることも増え、街の一部として少しずつ溶け込んできています。
そんな想いが込められた店内で味わえるのが、こだわりのメニューの数々です。
素材にこだわる、店主の“手づくり”への想い

メニューは大きく分けて、ドリンク・フード・スイーツ・テイクアウトの4種類。
どれも「安心して口にできるものを」という想いから、素材選びには徹底的にこだわっています。
お米や野菜はすべて自家製。
店主自身が“作ることが好き”だからこそ、一つひとつ丁寧に仕上げられています。
店内に入ってすぐ目に入るスコーンは特に人気。種類も豊富で
これを買うために来ました
というお客様もいるほどです。


そしてカフェといえばやはりドリンク。
中でも珍しい「グリーンミントラテ」は、ここでしか出会えない一杯。
爽やかなミントとラテの相性は抜群で、リピーターも多い人気メニューです。
さらに季節限定で登場した「エスプレッソシェイク」も好評で、定番メニュー化を検討しているそうです。

店主チョイスの“好き”が詰まったメニューもご紹介!
イングリッシュマフィンサンドやタコライスで、野菜たっぷりの朝を
パンは自家製で丁寧に焼いています。
野菜は菜園で朝採れ、米は自家栽培です。
素材の恵みをたっぷり込めた味を、ぜひご注文ください。
また、
こんなものが飲みたい
こんなスイーツが食べたい
といったリクエストも気軽に受け付けており、お客様の声を大切にしながら、新しい味や楽しみ方を積極的に取り入れているのも、このFUELCAFEならではの魅力です。
鹿島の人とつながる、やさしい接客と未来のカフェ像

店主は、とてもやさしく話しやすい雰囲気の持ち主。
コンセプトにもある「誰でもウェルカム」という姿勢がにじみ出ています。
長年の接客業で培った経験から、お客様の雰囲気を感じ取り、その場に合った距離感でコミュニケーションを取ることが自然にできるそうです。
だからこそ、訪れる人にとって居心地の良い時間が流れ、気軽に立ち寄れる場所になっています。
「このお店は、特別な日だけでなく、日常の一コマとして使ってほしい」
と語る店主。
ふらっと立ち寄り、お茶を飲んだり会話を楽しんだりする、そんな普段使いの空間を目指しています。
今後は、この広い敷地を活かして、地域の人やバイク仲間が気軽に集まれるような“ゆるっとイベント”も開催したいとのこと。
FUELCAFE(フューエルカフェ)を取材して

今回実際に足を運んでみて感じたのは、“安心して訪ねられる雰囲気”でした。
国道沿いの分かりやすい立地と広い駐車スペースがあることで、初めてでも自然とFUELCAFEに入りたくなる安心感があります。
店内に入ると、店主の趣味や人柄がにじむインテリアに目を引かれました。
バイクや音楽といった「好きなもの」が散りばめられているのに不思議と調和していて、落ち着いて過ごせる空間になっていました。
人気のスコーンは焼きたての香りと素朴な美味しさで印象的。
さらに「グリーンミントラテ」は驚きと爽快感を同時に味わえる一杯で、ここでしか体験できない新鮮さがありました。
思わず「次は別のメニューも試したい」と感じさせてくれる魅力があります。
取材を終えて店を後にする頃には、単なる“新しいカフェ”ではなく、ふと立ち寄りたくなる心地よい場所として記憶に残っていました。
FUELCAFEは鹿島の日常に寄り添いながらも、訪れる人に小さな発見と特別感をくれる――そんな一軒に出会えたのが今回の取材の大きな喜びです。
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