
今回取材したのは、LindamanHouse1363さん。
オープンしたばかりの新店舗です。
正直、僕世代だと「リンダマン」という名前だけでも、ちょっと惹かれるものがあります。
SNSでオープンを知り、気になっていたお店のひとつでした。
取材のお願いをしてみると、快く快諾していただき、ありがたい気持ちでいっぱい。
少し面白いインテリア小物や雑貨が並ぶお店
と聞いていたこともあり、今回はどんなものに出会えるのか、楽しみにしながら向かいました。
店舗情報
| 店舗名 | LindamanHouse1363 |
| 住所 | 佐賀県小城市芦刈町道免595 (miimii広場敷地内) |
| 営業時間 | 水曜日 11:00〜16:00 |
| 連絡 | Instagram DMへお願いします |
| 駐車場 | あり |
| 定休日 | 水曜以外 |
好きが積み重なって、今のかたちに「LindamanHouse1363」

LindamanHouse1363があるのは、小城芦刈インターを降りて東へ車で約5分ほど。
住宅街の一角にあり、周辺にはコンテナハウスがいくつも並ぶ、ちょっと不思議で面白いエリアです。
このお店が生まれたきっかけは、店主さんのお姉さまの存在。
もともと植物が大好きで、マルシェなどに出店されていたそうです。
その際、植物を飾るための棚を店主さんが手伝って作っていたのですが、
もともとモノづくりが好きなこともあり、気づけば作品がどんどん増えていったのだとか。
そんなタイミングで舞い込んできたのが、プレハブ貸し出しのお話。
「じゃあ、思い切ってお店をやってみようか」
そうして今のLindamanHouse1363へとつながっていきます。

店内の内装は、なんと ほぼすべて店主さんの手作り。
完成までにかかった期間は約3〜4カ月。
自分が楽しいと思える空間を大切にしながら作り上げたそうで、訪れたお客さんにも
「のんびり、ゆっくり過ごしてほしい」
という想いが込められています。
お店のターゲットは、楽しいことが好きな方、そして植物が好きな方。
特別な目的がなくても、ふらっと立ち寄って楽しめる雰囲気です。
ちなみに「リンダマンハウス」という店名は、店主さんの昔のニックネームが由来なのだそう。
そして、店名の最後についている 「1363」——この数字の意味は、ぜひ現地で予想してみてください。
さて、そんな空間に並ぶのは、店主さんの“好き”と“遊び心”が詰まったアイテムたち。
次は、LindamanHouse1363で出会える商品をご紹介します。。
思わず二度見。気づけば手に取っている理由

LindamanHouse1363の商品は、ひと目見てわかる通り、木工品が中心。
しかもただの木工品ではありません。
店主さんは常にアイディアを練り続けていて、頭の中はいつも“つくりたいものでいっぱい”なのだそうです。
ものづくりのテーマは、とにかく
「面白さ」
「人を笑わせたい」
「くすっと笑えること」
その言葉通り、店内にはユニークで遊び心たっぷりの作品がずらりと並びます。
思わず二度見してしまうものや、
その発想はなかった!
と驚かされるものばかり。

中でも注目なのが、現在制作されている 「こぼれちゃったシリーズ」。
名前を聞いただけでも気になりますが、実物を見るとさらにびっくり。
発想のすごさに、お客さんからも驚きの声があがるそうで、店主さんのクリエイティブ精神がぎゅっと詰まったシリーズです。

さらに、店舗限定アイテムとしておすすめなのがトートバッグ。
デザインは全部で4種類あり、ここでしか手に入らないアイテム。
ちょっとしたお出かけにも使いやすく、ファンにはたまらない一品です。
そして、LindamanHouse1363の前には、なんと 専用デザインの自動販売機 が!
お店の世界観そのままのデザインで、こちらは 24時間購入可能。
店主さんの本業でもある 海苔の販売 も行っており、お店が閉まっている時間でも買えるのはうれしいポイントです。
どの商品にも共通しているのは、
楽しんでつくられていることが伝わってくるということ。
見て楽しい、選んで楽しい、持ち帰ってからも楽しい。
そんなアイテムとの出会いが、LindamanHouse1363には詰まっています。
「楽しい」を大切にした、ものづくりと店づくり

「今、自分が楽しいと思えているこの時間を、できるだけ長く続けていけたらいいですね。」
LindamanHouse1363は、“流行っているから”“売れるから”ではなく、自分が楽しめているかどうかを大切にしながら続けているお店です。
ものづくりをする中で一番の楽しみは、やっぱりお客様の反応。
えっ!
なにこれ!
という驚きや、思わず笑ってしまうようなリアクションを見るのが好きなのだそう。
だからこそ、お客さんとのコミュニケーションもとても大切にされています。

「気軽に来てほしい。まずは見てほしい。」
そんな気持ちから、お店は入りやすく、ふらっと立ち寄れる雰囲気。
特別な目的がなくても、来て・見て・楽しんで帰ってもらえる自信があると話してくださいました。
地域への想いも強く、この一帯をもっと面白いスポットにしていきたいとのこと。
人が集まり、会話が生まれ、自然と笑顔が増える場所に——LindamanHouse1363は、そんな“楽しみがある場所”を目指しています。
制作についても、完成させることより、その先にある人の反応を楽しみに作っているのが印象的でした。
だからこそ、作品一つひとつに遊び心が詰まっているのかもしれません。
ちなみに、店主さんが不在のときは、ぜひスタッフさんに声をかけてみてください。
実は店内には、ちょっとした仕掛けもあるそうです。
その答えは、訪れてからのお楽しみ。
「LindamanHouse1363」を取材して

取材して感じたのは、LindamanHouse1363は
「見に行くだけで楽しくなれる場所」
だということ。
並ぶ作品はどれも個性的で、思わず足を止めてしまいます。
そして、店主さんが楽しみながらつくっている空気が、
お店全体から自然と伝わってきました。
驚きや笑い、ちょっとした会話。
それらを大切にしているからこそ、初めてでも居心地がいい。
「まずは立ち寄って、見てほしい」
という言葉にも納得です。
ふらっと来て、見て、楽しんで帰れる。
LindamanHouse1363は、そんな時間をくれる場所でした。
気になった方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
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